by yamada-07
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あっつあつ

私の下宿先の給湯器は頭が悪いです。
より正確を期せば、大雑把にもほどがある、と言えます。

バランス型給湯器というタイプなんですが、普通の家庭にあるものとどう違うのかはよくわかりません。ただ、頭は確実に悪いです。エリカが例えてあげてみれば、一般家庭の給湯器が大成した大人のアインシュタインなら、私の給湯器は、幼少期の彼にさえ馬鹿にされていたクラスのみそっかす、って感じです。

バランス型の構造をわかる範囲で説明すると、
ガスを燃やす→ボイラー内の水をあっためる→蛇口からでる
といった具合です。おそらく普通の給湯器を説明してもほとんど変わらないと思いますが、バランス型にはさらに人工無能が内蔵されていると思ってみてください。

さて、馬鹿だ馬鹿だとバランス型を侮辱してきましたが、いったいその馬鹿さのおかげでどんな事態が生じるのか。なにによって馬鹿だと言ってしまっているのか。

バランス型の温度設定はひどくファジーで、つまみを「あつい」から「ぬるい」の間でひねって調節する、というものです。そのひねり方でガスの火力を調整し、お湯の温度の増減を行います。
そして、おそらくバランス型には温度計が内蔵されていません(もしかしたらされているかもしれませんし、ほかのものもついていないのかもしれません。あくまで推論の話です)。

さて、この二つの要素が合わさった結果どうなるのか。
お答えしましょう。
夏と冬で、つまみの位置が同じでも、蛇口から出てくるお湯の温度がまったく違ってしまうのです。

理屈は至極単純。
夏と冬では、配水管の中を流れる温度は当然違います。氷の張るような真冬と陽炎の立ち昇るような真夏で、水道から出てくる水の温度は違いますよね。
話をわかりやすくするために、前者の温度を5℃、後者の温度を25℃としましょう。
では、その二種類の水を同じ火力で暖めたらどうなるか。
無論、蛇口から出てくる水温は、差し引き20℃変わります。
そこに、温度計がついてないという状況を当てはめるに、「ぬるい」のつまみ(すなわち我が家の最低設定水温)に設定してあるボイラーから45℃近い熱湯が出ようとも、それは別に故障ではない、ということになります。

火傷しそうです。

このクソ暑い日に、家に帰ってきて浴びるシャワーが熱湯以外選択しようがないというのは、一種の拷問に近いものがあります。
そりゃあクーラーをつけてぐったりしてしまう私を誰も責められないというものです。

家賃の安さの一端を垣間見る季節です。
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by yamada-07 | 2005-06-29 01:18 | 日記