by yamada-07
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海猿

実家に帰るとテレビを見ます。
今日は「大自然スペシャル 赤道シリーズ①・大河アマゾン」と「海猿」を見ました。
NHKの自然科学系はよく見ますが、ドラマを初めから最後まで見たのはずいぶんと久しぶりです。久しぶりというよりは、青天の霹靂に近いものがあります。ま、自分からチャンネルを選んだわけではなく、母親が毎週見てるとのことでそれにつきあったんですけども。

ま、そんな久しぶりのドラマ、「海猿」ですが、見始めからずーっと違和感が付きまとっていました。
なにが変かといえば、カメラワークが今まで見ていたドラマとえらく違うのです。
妙に映画的というか、壮大というか、クライマックスチックというか。
しばらくドラマを見ないうちにそういうカメラワークの潮流がきたのかしらんと、チャンネルを火サスに変えてみるとそんなこともなく、以前に見慣れていた映像のままでした。

ドラマを見ながら「具体的にどう違うのかなー」と思っていたんですが、番組の最後のほうではたと仮説を思い付きました。
たぶん、BGMと映像の流れ、スピードの関係が、普通のドラマと比べてずれてるんだと思います。おそらく、カメラの動きが音楽のテンポより遅い、あるいは、映像の再生のされ方そのものが、ほんのわずかに遅くされているのではないでしょうか。

ほかの作品よりちょっとカメラの動きが遅いから、その分一続きの映像の中から発される情報の質が高く求められる。それは役者の演技もそうだし、セットのリアリティも然りです。つまりは、今までのような映像のごまかしをしづらくなったとも言えると思います。

その、ある意味本気な作り方が、映画的であり、壮大であり、クライマックスチックなのかもしれません。
ドラマとしてはかなり独特なカメラワークだと思います。

あと、あまり関係ないかもしれませんが、焦点の合わせ方がかなりゆるいですね。
表現として正確なのかどうかはわかりませんが、画面全体がきれいにフォーカスがあってないということです。
例えば、部屋の中で人が一人立っているシーンがあると、普通のドラマなら人も部屋の中の家具も内装もきれいに見えますが、「海猿」では、人にだけ焦点があって、それ以外の部屋の中はぼやけているのです。
この映像の使い方が多用されているので、これも独特かなぁ、と。


そんなこんなを思った、ひさびさのテレビ観賞でした。きっともう「海猿」を見ることはないでしょうけど。
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by yamada-07 | 2005-08-09 22:50 | 日記