by yamada-07
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ブログ第一日目の今日は、何があったわけでもなく学校に行ってまいりました。今日から授業が始まったものでね。私は都内の大学に通う四年生なんですが、勉学に露ほども打ち込まなかった三年間のつけで、まじめな三年生くらいには学校に通うはめになっています。
キャンパスに着くと、しとしと降る雨にもかかわらず教科書販売用のプレハブの前に並ぶ人々を見て、無性に熱いものがこみあげてきました。ああ、今の俺はなくしてしまったものを皆持っているのだな、と。なにしろこの山田、教科書の確認を一切していません。今日の授業も、出席して初めて教科書があることを知りました。ま、買う必要もなさそうだから、このまま黙殺ですが。
授業開始五分前には教室に入りましたが、そこには見知った顔はひとつもなし。そりゃそうです。健全な大学四年生は、この時期就活真っ最中です。多少孤独を感じつつ教室前方のホワイトボードを見ると、そこには不吉な二文字。

「休講」

固まりましたね。新年度一発目の授業が休講。こんな雨の降る中、二限のこの授業のためだけに学校まで来たというに。これは担当講師にきつーいお灸をすえてやるべき事態ではなかろうか。
だが冷静に考えてみれば、自分より数分前からきている生徒たちは、あの呪わしき文字を確認したにもかかわらず談笑している。てことは、あれは前の時間の講義のものなのではないか。そんな推測は十分たちうる。厄介なのは、「休講」の二文字の他には一切情報がないことだ。「~限休講」とか書いてくれればいいものを…。
で、待つこと十分。すなわち、授業開始時間から五分経過。

まだ講師は来ない。

少しずつ生徒の談笑に、ざわめきが混じりだす。遅れて教室に入ってきた人の反応も、時間の経過に比例して大きくなっている。
さらに五分。

まだ来ない。

いい加減疑いの声が教室各所から聞こえてくる。誰と相談することもできない私は、ひとり決意を固める。「あと五分だ。」
せっかくの新年度初日、講義を受けずに学校を後にするのも癪だが、ぐずぐずと余計な時間を過ごすよりはましだろう。

で、その一分後。

「いやー、遅れてすみません」

……あっさり来やがるし。

なにやら冴えなそうな(特に頭頂の髪の毛あたり)その中年講師の登場(遅刻)は、私が四年間でちゃんと卒業できるかどうか不安にさせるに十分なスタートをきらせてくれました。ぎゃふん。
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by yamada-07 | 2005-04-12 01:12 | 日記