by yamada-07
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先日

生まれて初めて芸能人に会いました。それどころか会話をしました。あまつさえテレビカメラにまでおさめられました。人生最初の第三種接近遭遇です。


そしてその芸能人とは、だれあろう、天下のアグネス・チャンです!!


……


……いままで、「アグネス・チャンに敬称つけると変だよねー。『アグネス・チャンさん』て(笑)」ぐらいでしか意識したことないっす。
まあ歳をまったく感じさせない、とってもかわいらしい方でしたけどね。


しかし、問題なのは芸能人に会ったこと以上に、そのあったときのシチュエーションです。
その日は天気がよく、桜も八分咲き、春を感じさせるうららかな一日でした。私と、そのとき一緒に会った友人がいたのは、上智大学横の土手。
雀卓を囲んで。

すぐ横には大学キャンパス。入学したてでどきどき大学一年生、新歓活動真っ盛りなきゃぴきゃぴ在学生。
直線距離にして100m離れたところには、午前中からビールを飲みつつ屋外でマージャンに興じる親不孝者四人。
人生の陰と陽ですね。私たちの周りには、間違いなく腐臭がしたはずです。


最初は恥ずかしくても、アルコールを摂取しながら遊んでいれば、周りの視線はそのうちむしろ快感に。話しかけてきてくれるおじさま・おばさまたちとも気軽にコミュニケーションです。

11時から17時くらいまで、青天井の下、うち興じていたわけですが、16時くらいでしたかね、テレビカメラらしきものがちらほら現れ始めて、周りもざわめきだしたのは。気にはなりましたが、いかんせんマージャンが面白い。「なんだろね~」とかいいつつも、席を立つことはしませんでした。
しばらく熱中してましたが、ふと辺りに気を配ってみると、ざわめきがこちらに近づいてくるではありませんか。なにやら不吉な予感が…。


来ました。彼方から、テレビカメラとギャラリーを引き連れたげーのーじん様が。ヒートアップしだす周りの学生たちと、反比例して戦きだす我々四人。びくびくしていると、あれよあれよという間に我々のすぐ真横まで来たではありませんか。卓から2mと離れていないところで撮影を開始する一団。

なぜだ!?そんなに我々を晒し者にしたいのか!?

あ、こらそこ!写メールなんか撮るんじゃない!

よっぽど上手く編集しないと、牌をかき混ぜる音が聞こえかねない、そんな距離です。あ、ちなみにそんな距離になっても我々はマージャンをやめませんでした。苦笑しながら(おそらくギャラリーはもっと苦笑していたことでしょう)そのまま続けていると、

「タノシンデマスカ?」

……話しかけられちゃったよ。

しかし、そこはアルコールの力、普段ならあわわになってしまうところですが、
「楽しいっすよ~」
「どうっすか、ちょっとやってきませんか?」
などと返す始末。もちろんその模様も撮影中。フィルムの無駄ですね。

二言三言会話を交わし、「ジャ、ガンバッテクダサイネ~」と去っていくげーのーじん様。ついていくスタッフとギャラリー。取り残された我々。

「……今芸能人としゃべったんだよね?」
「だよね……」

静まった周囲に我に返り、現実を再認識する四人。花見、マージャン、ビール、芸能人、ロケ……

ロケェ!?

……あの人生の落伍者、生きる生ゴミたちの姿が、まず間違いなくありえないとはいえ、もしかしたら億が一の確率でテレビ放送の電波にのるかもしれないのか!?
もしそんな姿をたまたま親が目にした日には…、友人たちが目にした日には……。

その場は笑い飛ばしましたが、家に帰ってからアグネス・チャンさんのホームページはチェックしました。
幸いにもまだオンエアされたという話は聞きませんが、まだちょっと不安な日々を送ってます。

山田でした。
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by yamada-07 | 2005-04-14 23:55 | 駄文