by yamada-07
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少し遅れましたが

エイプリル・フールについてです。

なぜ四月一日はエイプリル・フールと呼ばれ、嘘をついてもいい日とされているのでしょうか。

これは古代ローマの皇帝、アプリレス一世という人間が関係しているのです。
彼は五賢帝より数十年下った時代の皇帝で、その施政は、五賢帝以降下降線を辿っていたローマの生活水準をなんとか持ち直そうと堅実に行われていました。
彼が帝位についていた212年、北方から異民族がローマに攻め入ってきました。当時ローマは凶作に見舞われ、軍の士気も低く、正面から勝負をしたらいささか分の悪い状況です。そこで皇帝は一計を案じ、講和を結ぼうと相手方の将軍と席を設けたところで奇襲をかけ、大将を討ち取ってしまいました。そのため異民族の軍は総崩れになってしまい、ローマ軍の後塵に背したのです。このような騙し討ちを快く思わない当時の歴史家たちのために彼の名声は低いものとなっていますが、ローマを戦火から救った功績を忘れないために、四月一日を「嘘をついてもよい日」としたのです。

さて、なぜそれが四月一日なのか疑問に思う方もいるでしょう。
実は、四月をAprilと呼ぶのは、彼の名前"Apriles"からきているのです。他にローマ皇帝の名前が月の呼び名になった例に、ユリウス・カエサルのJuly、アウグストゥスのAugustがありますが、それと同様です。
さらに一日なのは、彼が一世だったから。すなわちFirst Aprilということです。

さあみなさん、アプリレス一世に敬意を評し、大いに嘘をつきましょう。
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by yamada-07 | 2006-04-03 00:31 | うそちく