by yamada-07
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

大晦日といえば

紅白を見なくなって久しいので、誰が出ようと基本的に興味はない。

それでも、今年の紅組にいる中村中はちょっと気になった。

この人のことは、今回の紅白を通じて初めて知ったのだが、性同一性障害なんだそうな。
http://www.nakamura-ataru.jp/index.html
こちらオフィシャルサイト。

戸籍上では男性だけれど、外見、および精神的には女性(でも、本人曰く「男という自覚も、女としての実感もない」という感覚であるとのこと)。

この人の歌を聴いたことはないので、歌手として(あるいはソングライターとして)どのような人間なのか何も言うことはできないし、言う気もない。

でも、彼女(便宜上こう呼ぶ)を今回の紅白に起用したNHKの考え方は、なんとなく透けて見える気がする。

性同一性障害を抱える人を起用し、(今回の場合は)その人を女性として扱う。そうすることで、そこら辺のものわかりのいい先進的なNHKをアピール!
みたいな。

穿ち過ぎな面もあろうが、どうもそのような思惑がある気がしてならない。なにしろ、良かれと思ってやることが裏目に出ることに定評のあるNHkだ。紅白離れが叫ばれ続けている中、直接的に番組内容ではなく、そのような搦め手の方面から人気の回復を図ってもおかしくはない。

番組の中で、彼女の性同一性障害をなにか露骨に絡めてくるようであれば、この推測は当たっていると思う。逆に、過剰に触れることなく、彼女のそれ以外の特性(歌唱力であるとか、楽曲であるとか、性格であるとか)に焦点を当てたなら、俺の過敏反応に過ぎないということになろう。


間違った紅白復権の努力としては、今回ならAKB48やリア・ディゾンなどに迷走が伺えるし、去年はDJ OZMAのやらかしが印象的だ。

老害が現在の風潮に携わろうとすることほどの老害はない。そして、そこらへんの匙加減がわからないがゆえに、老害は老害たりえる。
今回もそれが迸るであろう演出が、既に出演者ラインナップの時点で見え隠れしているが、中村中もその一環なのではないだろうか。邪推ならばそれに越したことはないのだが。

まあ勿論それで番組が面白ければ、どんなにその意図が見え透いていてもいいのだが、これまでの歴史を振り返って見れば、そうならないであろうことが容易に予測されるのが切ない。
一家揃って炬燵を囲み紅白を見ていて、裏番組では「紅白をぶっとばせ」などと謳っていたのは、今は昔というやつだ。


ていうか、中村中を紅組に入れるなら、美川憲一は白組でいいのか?
[PR]
by yamada-07 | 2007-12-21 18:23 | 雑記