by yamada-07
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2005年 06月 29日 ( 3 )

初お台場

本日、生まれて初めてお台場に遊びに行きました。二人っきりでドライブしながらです。
フジテレビの中を見たり、ゲーセンに行ったり、TOYOTAのモーターショーを見たり、一緒にラーメンを食べたり。
まるで夢のような四時間でした。


注:このお話の登場人物はすべて♂です
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by yamada-07 | 2005-06-29 22:48 | 日記
今日ご紹介するものはこちら、小説家・伊坂幸太郎さんです。

昨日(だったのかな)発売の新刊「死神の精度」を読み終わったばっかりで興奮しています。
いや、興奮というよりは、心沸き立つ、という表現のほうがしっくりくる感じでしょうか。とにかく気分がふわふわしてやみません。

彼のこれまで書いてきた作品に共通しているのが、圧倒的とすら表現できる読後の爽快感。一冊読み終わった後には、一様に笑顔がこみ上げてきてしまいます。
しかも、その笑顔・心情の類は、他ではめったに経験できないものです。世界のパーツがきれいに収束した満足感とでも言いましょうか、心のかくばりがまろやかに溶けてしまうような感覚です。

単行本として発行されているのがトータルで八冊。その中には、決して明るい一辺倒ではない作品もあります。母親がレイプされたことにより生まれた弟だとか、浅薄な若者たちにより殺された(と言ってもかまわないような状況の)恋人(あるいは妻)のための復讐だとか、重々しいテーマも混じっています。
しかし、そんな読後に気分が沈みかねないようなテーマでも、その終幕の収束のさせ方、そしてそれまでにちりばめられてきた伏線により、暗い中にも明かりがさっと投げかけていられるようにエンディングを迎えます。

読後感を別の言葉で喩えるなら、「穏やかな日曜の午後」です。特に「チルドレン」は、まさにそれがぴったりくる作品です。主人公(なのかな、たぶん)の一番最後の台詞で、作品の全てが「ほっこり」と終わるようです。湧き上がってくる幸福感とにやけ笑いを意識せずにはいられないような。私は、生まれてこの方これ以上幸せな読後感を味わったことがありません。

そして、新刊「死神の精度」の中の第四章「恋愛で死神」。↑に倣って言うなら、私は生まれてこの方、人が死んだことにこれほど悩ましい気分になった話を読んだことがありません。そして同時に、小説でよかった、と真に思った話もありません。小説であるがゆえに、その完成度と結末に思わず、人死にがでたものであっても幸福感を感じてしまったことも。


ほっこりした気分になりたいなら「チルドレン」(これは例外的に人死にがでていない作品です)、合わせ絵のような、パズルのような読後の解決感、納得感を味わいたいなら「ラッシュ・ライフ」、軽妙洒脱な文章を味わいたいなら「陽気なギャングが地球を回す」がお薦めです。

どうぞ、興味の向いた方は読んでみてください。
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by yamada-07 | 2005-06-29 22:30 | 青春の一ページ

あっつあつ

私の下宿先の給湯器は頭が悪いです。
より正確を期せば、大雑把にもほどがある、と言えます。

バランス型給湯器というタイプなんですが、普通の家庭にあるものとどう違うのかはよくわかりません。ただ、頭は確実に悪いです。エリカが例えてあげてみれば、一般家庭の給湯器が大成した大人のアインシュタインなら、私の給湯器は、幼少期の彼にさえ馬鹿にされていたクラスのみそっかす、って感じです。

バランス型の構造をわかる範囲で説明すると、
ガスを燃やす→ボイラー内の水をあっためる→蛇口からでる
といった具合です。おそらく普通の給湯器を説明してもほとんど変わらないと思いますが、バランス型にはさらに人工無能が内蔵されていると思ってみてください。

さて、馬鹿だ馬鹿だとバランス型を侮辱してきましたが、いったいその馬鹿さのおかげでどんな事態が生じるのか。なにによって馬鹿だと言ってしまっているのか。

バランス型の温度設定はひどくファジーで、つまみを「あつい」から「ぬるい」の間でひねって調節する、というものです。そのひねり方でガスの火力を調整し、お湯の温度の増減を行います。
そして、おそらくバランス型には温度計が内蔵されていません(もしかしたらされているかもしれませんし、ほかのものもついていないのかもしれません。あくまで推論の話です)。

さて、この二つの要素が合わさった結果どうなるのか。
お答えしましょう。
夏と冬で、つまみの位置が同じでも、蛇口から出てくるお湯の温度がまったく違ってしまうのです。

理屈は至極単純。
夏と冬では、配水管の中を流れる温度は当然違います。氷の張るような真冬と陽炎の立ち昇るような真夏で、水道から出てくる水の温度は違いますよね。
話をわかりやすくするために、前者の温度を5℃、後者の温度を25℃としましょう。
では、その二種類の水を同じ火力で暖めたらどうなるか。
無論、蛇口から出てくる水温は、差し引き20℃変わります。
そこに、温度計がついてないという状況を当てはめるに、「ぬるい」のつまみ(すなわち我が家の最低設定水温)に設定してあるボイラーから45℃近い熱湯が出ようとも、それは別に故障ではない、ということになります。

火傷しそうです。

このクソ暑い日に、家に帰ってきて浴びるシャワーが熱湯以外選択しようがないというのは、一種の拷問に近いものがあります。
そりゃあクーラーをつけてぐったりしてしまう私を誰も責められないというものです。

家賃の安さの一端を垣間見る季節です。
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by yamada-07 | 2005-06-29 01:18 | 日記